WEBを席巻している、『小説家になろう』のラノベたち!
だけど、よく考えたら……。
「あれ? なろう小説には、男友達が出てこない?」
チートなろうに男友達は不要
主人公が活躍する「なろう小説」に、男友達はいりません。
何らかのチートをもらい、立ちはだかる敵を「ざまぁ!」する話だから……。
リアルの男友達は、対等。
貸し借りがあっても、一方的にならず。
だが、なろう小説にいるのは、主人公のライバルや敵、あるいは、取り巻き。
読者は主人公に感情移入することで、ストレスを発散。
それゆえ、男友達に気を遣うのは論外!
いつまでも上下がはっきりせず、その顔色を窺うのは、イライラするだけ。
現実を見たいのではなく、全てを入手する主人公を見たい!
ヒロインを寝取る可能性はNG
最大の理由は、自分と親しい男友達はヒロインを寝取るから!
実際にNTRをするかどうかではなく、「可能性がある」というだけで、アウト判定!
これは、フィクションゆえの問題。
なろう小説は、読者を良い気分にさせる。
「主人公がいない間に……」と思えるだけで、もってのほか。
チート無双の「なろう小説」には、2人以上のヒロインがいる。
そのため、竿役となる男友達を出すのは、NTRの恐怖を招くだけ!
男友達がいるのは文芸
ヒロインとの純愛では、男友達が主人公たちの理解者。
けれど、異常なまでに親切。
横恋慕して奪おうとせず、ひたすらに良い奴のまま!
疑われる余地は、1ミリも作らない。
お互いに感情をぶつけ合い、競うのは、一般文芸。
つまり、対等な男友達を出したら、ラノベではなくなる。
「なろうで、男友達を出す!」
それを執筆すれば、あなたは驚愕するでしょう。
全く読まれず、否定的なコメントだけ与えられる事実に……。
主人公が活躍しないと駄作
アニメの家庭では、親が出ないか、不自然なまでに肯定的。
いちいち邪魔されては、物語が進まない。
男友達についても、同じ話!
主人公がチートで暴れまくり、敵を倒すことが大事。
代わりに男友達が活躍するようでは、本末転倒。
群像劇で支持されるのは、至難の業。
『とある魔術の禁書目録』を後追いするのは、オススメしません。
あれは、「美少女、美女をどんどん使い捨てのジェットコースター」という、独自の路線。


