世界の数だけ現地で彼女を作る主人公!色々な意味で体が持たない♪

「別の世界にいる奴らをぶっ飛ばし、美少女ゲット!」
それを追求したら、4つぐらいの世界を行き来する、忙しい物語に……。

『カクヨム』から電子書籍に至るまで、完読する方ばかり!

異なる世界と行き来する少年はその数だけ少女と出会う

様々な異世界にいる少女との、ボーイ・ミーツ・ガール。
思いが募るヒロイン達は、我慢できなくなり……。

クロスオーバーする世界の数だけ現地妻を作る物語

那須暁翔は、いよいよ高校に入学。
一人暮らしにはもったいないマンションに入居したら、その初日から美少女2人に不法侵入され、脅された。
それは序の口に過ぎず、増えるワカメよりも加速していく女難は、いよいよ危険領域へ。

オタクの砦である文芸部の部室に引き籠もっても、むっつりスケベの女子の先輩が迫ってくる。
しまいには、別の世界に迷い込み、それぞれの美少女たちと出会っていく。

暁翔が「俺はモテるのだな」と自覚した時、あるいは、いずれかの少女と関係を持ったら。
他の女たちも、きっと遠慮をなくすだろう。
無自覚にフラグを立てていく先には、果たして何が待っているのか……。

異なる世界と行き来する少年はその数だけ少女と出会う ~違う世界だから超遠距離の恋愛~1 ことせか Kindle版

ストーリー紹介

1~2巻 前編・後編

1巻だけでは、「出会った少女と別れて、元の世界へ」となります。
スッキリするためにも、2巻までの読破を!

現代日本にいる主人公が異世界へ迷い込み、フラグを立てまくる。
本人は帰っても、少女たちは納得しない!?

いずれは、少女たちに囲まれる、賑やかな生活でしょう。
希望に満ちあふれた高校入学からの軌跡をどうぞ!

クロスオーバーしまくる主人公

別の世界へ行き、「俺ツエー!」と無双。
誰もが一度は夢見て、有名作品にオリジナルキャラを登場させる、二次創作にありがちな展開。

しかし、「全ての世界がオリジナル」という暴挙は、これが初!

魔法がある現代社会!
巨大な虫に蹂躙じゅうりんされ、人類が滅びかけている世界!
ロボットで戦うSF!
壮大な異世界ファンタジー!

おまけに、主人公が暮らしている現代社会も、けっこう物騒!?

メインヒロインで迷走した結果

女キャラが多く、メインヒロインで迷いました。
「あれもこれも!」と詰め込んだ結果、「うーん?」と首をひねることに……。

「ヒロインレースに、誰が勝利したのか?」は、実際に読んでいただくとして。

ぶっちゃけ、キャラが多すぎ!
複数の世界へ足を踏み入れる点では、『俺の部下は訳あり魔法少女3人!~傷心の女子を慰めたらハーレムに!?~』とよく似ています。

そちらでは、「敵を倒す」という、分かりやすい展開。
最初から主人公のハーレムで、そちらもブレず。
まあ、こちらのほうが、早くに執筆した作品ですから……。

ラブコメはジャンル違い!?

最初は、「ラブコメ」で登録していました。
けれども、キャラが多すぎるうえに舞台がコロコロと変わり、その雰囲気にならず。

主人公とヒロインのどちらも、かなりドライです。
高校生とは思えない、達観した様子。

連載中に『カクヨム』の読者から受けた評価は、★200オーバー。
私は営業行為をしておらず、「書籍化もあり得る」というラインでした。

各ヒロインの視点でも描いたから、高く評価されたのでしょう。

ヒロイン放置で混乱させた感じ

反省点は、親しくなったヒロインを放置したこと。

やっぱり、「作中の異世界は1つだけ」にするべきでした!
使い捨てで二度と行かない場合は、どうでもいいのですが……。

「現代社会であらゆる要素を盛り込んだら、首が回らなくなった」

最終的には一通りの決着をつけたものの、欲張りすぎました。
この作品も、今から見直すとツッコミどころが満載です。

平行世界か宇宙文明のほうが適切

大勢の宇宙人によるハーレムを築く、1992年の『天地無用! 魎皇鬼』。
平行世界ではないものの、この作品と同じカテゴリです。
小説もありますが、やっぱり、動きと映像によって魅せる内容。

1999年の『デュアル! ぱられルンルン物語』は、前述した『天地無用!』の影響を強く受けた作品。
こちらは平行世界を扱っていて、より近いですね。
だけど、「もう1つの世界」に留めているうえ、『天地無用!』の下地があってこそ!

今は、「現代社会におけるSFロボット、スペースオペラのハーレム」がありません。
ユーザーの好みが変化したので。

受け身の主人公は、もう支持されないんですよね。
WEB小説では、相思相愛になれば、普通にベッドインしますし……。

複数の異世界と行き来する、クール系の主人公!
「他にはない作品!」と、『カクヨム』で高い評価を受けていました。

「新居には通い妻と銀髪の義妹!?」をどうぞ♪