マルチポストは書籍化できず⁉ラノベ作家が語り尽くす♪

小説投稿サイト

同じラノベを複数のサイトに投稿する!
これはマルチポストと呼ばれる行為で、「書籍化されにくくなる」という指摘も!?
ラノベ作家の私が、このテーマに結論を出します。

重複投稿でも書籍化は可能!

結論から申し上げると、マルチポストをしても、書籍化はできる。
以前に、「重複投稿は営業」と述べましたが、その延長。

書籍化は、出版社が儲けるため。
ならば、投稿サイトのランキング上位から拾っていくのが、もっとも簡単♪

問題となるのは、著作権がない人による盗作や、投稿サイトの規約違反。
それらに抵触せず、PV(ページビュー)を稼いでいる作品は、絶好の獲物!

書籍にすれば、熱心なファンが買う。
これが最低保証で、宣伝して新規を取り込めば、ひとまず黒字になる寸法……。

売れる作品なら編集が放置せず

「多くのサイトにあれば、読み切った人も多い!」という反論が、目立つ。
でも、売れる作品なら、編集者が放っておかない。

作品を発掘して、売るためのプロデュースをする編集者。
本気になれば、「何としてでも書籍化する!」という、プロです。

小説投稿サイトを見ていると、担当編集の許可が出たら、書籍化の情報。
以下のように、様々な工夫をします。

  1. 特典SSをつける
  2. 全体はそのままで、大幅に書き直し
  3. 読者のニーズがある新規エピソードで補完
  4. WEB連載による宣伝

大手のサイトで重複投稿

人気と読者層が、問題です。
そして、「大手でランキング上位」の条件を満たすには、重複投稿がほぼ必須……。

むろん、「特定のサイトで活動して、書籍化!」という方も。
そのケースはまれで、「面白くて人気があれば」と考えるのは早計。
知らないものを、どうやってせと?

書籍にするしないは、出版社の都合。
ラノベ作家は掃いて捨てるほどで、『とある魔術の禁書目録』や『ソードアート・オンライン』ぐらいの大御所でなければ、すぐ入れ替えるだけ。

大手のサイトは、それぞれ特色がある。
寡占かせんですが、投稿者とユーザーが同じ層という関係上、1つに集約されず。
マルチポストを認めざるを得ず、作家がそのメリットを捨てるのはもったいない!

書籍化とコミカライズと映像化

今は、3つの部門に分かれている。

  1. ペーパーブックの販売(電子書籍を含む)
  2. WEB漫画、雑誌で連載する漫画
  3. 実写による映像化

有名な投稿サイトは、3つほど。
ランキング上位に入れば、どこかが書籍化してくれる。
大手レーベルが参加しているコンテストも多く、編集に注目されやすい環境です。

マルチメディア展開が当たり前で、作品による向き不向きも。
それぞれの投稿サイトや、各レーベルで好まれる作風をチェックしたうえで、挑戦!