1話2,000文字に切り替えた理由4つ!WEBで生き残る秘訣とは?

「小説投稿サイトでは、どれぐらいの文字数にするべき?」
それは、1話2,000文字です。
最初は長く書きましたが、経験から、この文字数がベスト!

PVを伸ばしやすい

PV(ページビュー)は、そのページが表示された数。
同一ユーザーでも、5ページ見れば、5PVです。

投稿者に還元するロイヤリティがある場合、このPVが基準になります。
多く読まれるほど、より高額のお金、または提携サービスのポイントに換えられる仕組み。

できるだけ大勢にページを開いてもらい、どんどん読んでもらうことが必須!

このPVを伸ばすために、1話2,000文字が良いのです。

書きやすい

次々に更新して、新作を出さなければなりません。
さもなければ、「この作家は、いつもエタる(未完のまま放置)からな……」と思われます。

作家として成長する意味でも、ガンガン書くことが一番です!

1話2,000文字は、気軽に書ける分量。
詳しい描写をする必要はなく、声優の台本のように。
WEB連載では、キャラの会話だけで進めている方も、よく見かけます。

ドシャア! のような擬音や、意味のない喘ぎで文字数を稼ぐのは、止めましょう。
なぜなら、運営に「悪質である」と判断されやすく、読者も嫌うから。

多くの人に読まれやすい

現在は、スマホが必需品です。
となれば、「通勤通学のバス、電車の中。あるいは、休憩時間」の5~10分だけ。

「短時間に読み切れて、自分が降りるバス停、駅を通りすぎない」
次の予定をチェックするなどの準備を考えれば、最大10分でしょう。

それを踏まえれば、1記事3,000文字オーバーは長すぎます。

「空き時間にスマホで読む」のユーザーを除外すると、それだけで不利。
どれだけ面白い作品でも、敬遠されてしまいます。

「更新された作品」として露出

小説投稿サイトは、作品を探しやすく、見つけやすいです。
その理由は、内部のランキングと、各項目におけるピックアップ。

前者のランキングで上位になるのは大変ですが、後者はわりと簡単です。

「更新された作品」の項目であれば、誰でも達成。
すぐに埋もれていきますが、たった数分、あるいは30秒でも、その項目のトップにいることは、あなたの作品を知るキッカケへ……。

4,000文字で1回よりも、2,000文字で2回に分けたほうが、有効です。
むろん、定期的に巡回しているユーザーや、更新を知るように設定しているユーザーに対しても!