お勧めできません。
なぜなら、人外キャラは出オチで、長期になるほど不利だから!
この記事を読めば、その理由が分かります。
オーバーロードが最適解
人外キャラの理想は、アインズ様!
『オーバーロード』という、種族名にもなっているタイトルは、不朽の名作。
- 言葉を喋って、他のキャラと絡みやすい
- 人間になることを目指さず、仲間も人外ばかり
- 部下を動かしていて、歩み寄る必要がない
- 世界征服という、ダイナミックな物語
ラノベ史の黄金期をかざった1つで、これ以上のキャラはいない!
人外キャラ、という意味ですが……。
『転生したらスライムだった件』のリムル=テンペストもスライムだが、人と同じ。
本当の意味で「人外」と言えるのは、アインズ様だけ。
完全に人をやめたら共感できず
異世界転生は、必ずしも人間である必要がない。
ゆえに、主人公を無機物にすることも、多く見られる。
完全に人をやめたら、共感しにくいキャラに!?
有名なラノベは以下の2つだが、感情移入をすることは難しい。
- 転生したら剣でした
- 自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
ラノベは、使えるか、使えないかの二択。
いわば性癖で、それだけに無機物は選ばれにくい。
最初は、面白い!
でも、人間の三大欲求がなく、ひたすらに使われる主人公にガッカリ。
共感できる部分に欠ければ、話が続くほど、首をひねる。
食欲、性欲、睡眠欲。
高次元の承認欲求を満たさなければ、読者に支持されない。
まして、お金を出してもらうのは……。
人間を目指してはいけない
「人外キャラで始めて、人間になるのは?」
つかみで読者を集めつつ、ラノベの醍醐味である賞賛も。
なるほど、良い考えですね?
この路線についても、アニメ化した小説が多い。
- 骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
- 蜘蛛ですが、なにか?
- Re:Monster
1968年の『妖怪人間ベム』から、人間になりたがる異形。
しかし、転スラのように擬人化しなければ、モンスターの生態を見せられるだけ!
これはこれで需要があるものの、ニッチ。
リムルは、人間になることが目的ではなく、みんなが安心して暮らせる国づくり。
オバロを踏襲したら、長年の呪縛から解き放たれた。
読者が見たいのはドラマと賞賛
『月が導く異世界道中』のように、仲間のモンスターの擬人化はOK!
主人公は、人間だから。
絶対に裏切らない奴隷を仲間にするより、外聞もいい。
読者は、主人公、または、お気に入りのキャラを通して、スカッとしたい!
『進化の実〜知らないうちに勝ち組人生〜』のような賛美で、自分を満たすことも。
人間ドラマを描きつつ、「主人公は凄い!」とするには、人間でないとダメ。
あるいは、オバロ、転スラのように、人外だけで完結させるか。
さもないと、人間になれない、負け組のような状態。
クラス召喚のようなテンプレでは、モンスターの主人公だけ蚊帳の外に……。
憎い奴らをぶっ飛ばして賞賛されるためには、同族で固めることが大事!
それは、読者と同じ人間が手っ取り早い。

