異世界恋愛の女主人公は、謎パワーで屈服させます。
「強いから強い!」というだけで、逆らうことは不可能!?
今回は、そうなってしまう理由♪
歴戦の男もビビってしまう謎パワー!
彼女から不思議な波動が満ちあふれ、強気だった騎士団長は膝を落とした。
「な、なぜ!?」
「あなたが、私を怒らせたからです!」
これが、異世界恋愛の女主人公に許された謎パワー!
皇帝ですら、恐怖のあまりに逆らえません。
さんざん虐げられた女主人公の逆転シーンですが……。
スキルと違い、その仕組みはありません。
したがって、「フフ、お手上げだね♠」と言いたくなる状態。
よくあるテンプレは、「精霊の申し子」などの血筋や加護。
ネット通販、キャンピングカーといった現代文明の利器も、見られます。
「暴力を振るう女」のレッテルを避けた結果
異世界恋愛は、女性向け!
けれど、呪いや魔法があるファンタジーは暴力がつきもの。
女主人公は謎パワーによる逆転で、「ざまあ!」します。
興味深いのは、どれだけ理不尽でも相手を殴らず、斬らないこと。
一瞬で相手を屈服させる謎パワーは、「暴力を振るう女」のレッテルを避けるため。
直接の攻撃は、いかなる経緯であろうと悪者!
だからこそ、謎パワーを使い、穏便に解決するのです。
たまに戦闘をしても、驚くほどに描写せず。
「何っ? うわー!」で、瞬殺します。
武力による独裁よりも残酷になる
女性は、他人からの評判が全て。
異世界恋愛の女主人公は暴力を振るわず、謎パワーで屈服させるだけ!
粛清による独裁より、質が悪いのでは?
女主人公がよく分からない波動を出すか、怒るだけで、腰を抜かす男たち。
本人を含めて理解できず、周囲は彼女の言いなり。
というか、なんで虐げられていたの?
「えっ! でも、彼らだって――」
「君は優しいな……。しかし、僕が許せないんだ!」
唯一のストッパーである女主人公は黙り、イケメン(人化を含む)が苛烈に復讐する。
とめて? それ、あなたがやったのと同じだから!
仕組みがないから全てワンパターン
自分の手を汚すヒロインは、主人公ではありません。
それでいて貞操を守り、周りに認められる人格者で、敵を納得させて……。
暴力的なスキル、攻撃は禁じ手となり、謎パワーによる瞬間的な解決へ!
異世界恋愛の姉妹は、婚約者を寝取る。
もはや、2人目から他家の養子にするしかありません。
仕組みをなくし暴力や卑怯を排除したら、ワンパターンになって当たり前。
リアルが納得する女主人公は、読まなくても理解できる物語へ!
大喜利として楽しむ分には、最高の素材です。