今でもディープな趣味は?平成オタクはここに集まっている!(前半)

サブカル史

他人に邪魔されず、ゆっくり楽しむオタク達!
平成に生息していた彼らは、アニメが広まったことで絶滅したのか?
いな! ベーリング海のカニとは違い、まだ生き延びている!

なろう系のWEB小説を批評

『小説家になろう』は、平成オタクの主な受け皿。
ここには無双があり、テンプレに従った作品が次々に出ている。

コメントやレビューで批評すれば、それだけで満たされる。
投稿者にとっても、高評価でランキング上昇!

書店のラックに並べられた専門誌を読み、匿名で意見交換をしたのと、大違い!
ハンドルネームで、堂々と批評する。
場合によっては、作者からコメント返しも……。

応援したラノベが書籍化すれば、自慢できる。
アニメ化、劇場版、ゲームなどのコラボまで進むことも、夢ではない。

知名度が高い作品の中で逆張り

予算をかけた宣伝、アニメになった作品の中で、あえて逆張り!
一見すると、おろかだが……。

「同じオタクでも、違いの分かる自分!」
この特別感によって、得も言われぬ高揚感。
スノッブ効果で、一般的な趣味でもよく見られる。

大きなポイントは、知名度が高いものの、低評価であること!

そうでないと、ただの不人気。
批判に負けないよう、反論するための根拠を失ってしまう。

ソーシャルゲームに課金

スマホで遊べる、基本無料のソシャゲ。
待ち時間を有効活用できるうえ、魅力的な新キャラ、期間限定のキャラを入手!

お金を出すほど有利になるから、ソシャゲの中で勝ち組に。
無課金のプレイヤーがじっくり育てたキャラ、チームを蹴散らせる。

潤沢じゅんたくな予算でアニメ化することが多く、その出来栄えに満足。
影響を受けて始めた新規にも、マウントをとれる♪

実績のある作家に任せているから、ここだけの物語。
スマホを見ているプレイヤーへの問いかけで、疑似的な恋愛。
ただし、サービス終了にともない、蓄積したキャラやデータが失われる。

お気に入りのVTuberを推す

生放送では、配信者の動きをトレースするアバターが主流。
プロに作らせた美少女アバターを使うVTuberは、ニコニコ動画からの文化。

メリットは、定期的にある配信を楽しめること!
月額いくらのメンバーシップに入れば、限定配信も楽しめる。
グッズ販売もあり、昭和の戦後から続いたアイドルの系譜。

その内容は、ゲームプレイ、雑談、特定のテーマ、ライブ。
個人勢であれば、クラスの女子との対話。
企業に所属していれば、より大きなプロジェクトでの配信。

天井まで回す必要があるソシャゲとは違い、自分が決めた金額だけ。
もっとも、いずれ引退するうえ、投げ銭への反応も人それぞれ。
AIのVTuberも登場して、自制しないと、時間をどんどん吸われていく?

社会正義の名のもとに

「ほう? 銃を持ち込むとは……」
「これも、未来予知をしていたのか?」

室矢カレナは、目の前の中年男を見据えた。

「制御できない力に、頼ると?」
「それは、君たちのほうだ!」

銃口を突きつけている中年男が、震える。

なぜ、異能を持った人が生まれるのか?
それを歪みと断じた男の願いは、ねじ狂う。

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